こんにちはナース・アルルです。
ナースってほかの職業より、離婚率高いんじゃない?と思ったことはありませんか?
このまま結婚生活を送るのは無理!と感じながら、子供がいるから離婚に二の足を踏んでいる・・・。経済的なことを考えると、離婚を思いとどまっている・・・。という人に、人生を幸せにするヒントを教えたいと思います!
私が離婚したのは、子供が中学生の時でした。
離婚をしたい!と言葉にしてから、実際、離婚するまでに10年以上かかりましたが、子供のことを第一に考え、ベストな選択をしたと思っています。
離婚を宣言した頃、子供も戸惑い不安定な時期もありましたが、離婚してからは「おかあさん、離婚して良かったね」と言ってくれるようになりました。
私自身、自由な生活を手に入れることができ、霧が晴れたようにすがすがしい思いをしています。
けっして、離婚を勧めているわけではありませんが、ナースの離婚事情を知り、幸せになるための選択をしてくださいね!
日本の離婚件数と離婚率の推移について

離婚件数は、1990年あたりに減少したものの、2002年で約29万組まで増加傾向となっています。2003年以降は減少に転じ、2020年は約20万組となっています。
厚生労働省発表の「人口動態統計速報」によると、2019年5月の婚姻組数は、9万3128組。前年5月は4万7453組だったので、比較すると約2倍弱の増加に。改元に合わせて婚姻届を提出するカップルが多く、『令和婚』フィーバーが盛り上がったそうですが、未婚率が上昇しているために、離婚件数も減少しているのではないでしょうか。
夫妻の職業・同居期間別にみた離婚件数構成割合


これは、平成7年のデータなので、少し古いと思いますが、夫の職業別をみると、「サービス職」が7.6と最も高く、「保安職」が1.8と最も低くなっています。妻の職業別では、「運輸・通信職」が7.5と最も高く、「農林漁業職」が1.3と最も低くなっています。
専門職であるナースは、38.6%が結婚後5年未満に離婚し、約60%が10年未満に離婚したことになります。
やはり、経済的に安定している専門職の女性は、決断も早いということでしょうか😀
HATARAKI NURSEのアンケート調査


「看護師の離婚率は高いと思いますか?また、高い場合その理由も教えてください」というアンケート調査をした結果だそうです。
結婚のメリットとデメリットを考えよう!

<結婚のメリット>
- 社会的信用が得られる
- 妊娠・出産の理解が得られる
- 経済的に安定する
- 家事・育児を分担することができる
- お互い支え合い、精神的に安定する
社会的信用・出産については、異性であれば誰を選んでもメリットであるといえます。
しかし、「経済的安定」・「家事・育児の分担」・「精神的安定」については、結婚する相手によりデメリットにもなります。
離婚を考えるときは、結婚のメリットよりもデメリットの方が大きいと感じるからではないでしょうか。
ナースとして働くことで、経済的安定は得られますが、家事・育児の分担に不公平感を感じる。お互い一緒にいる方がイライラする!
ナースの家庭で、よく聞く言葉です。
結婚生活が上手くいく秘訣は、お互い「経済的自立」・「物理的自立」・「精神的自立」を目指すことではないでしょうか。
離婚する理由は、夫婦の数だけあると思いますが、家族みんなが幸せに生活できる方法を、よく話し合い、考え、決断することをおすすめします。
自分で決めた結果を受け入れて幸せになろう!

離婚を経験した私が一番言いたいのは、結婚を決めたのも自分、離婚を決めたのも自分だということです!
相手のことを不満に思い、顔も見たくない!と思ったとしても、そんな人を選んだのも自分なんですよね😓
子供は親を選べない。といいますが、結婚相手を選んだのは自分です。
だからこそ、相手の悪いとこばかりに目をむけず、子供の目線に立って家族のあり方を考えてほしいと思います。
以上!
【ナースの離婚率ってホントに高い?】悩んでいるあなたへ離婚経験者が解説!でした。
これからも、シンママナース応援隊として情報発信していきたいと思います。
お悩みがある方や、こんなこときいてみたい!というかたは、気軽にコメントをしてくださいね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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