責任のある仕事が増えて、最近仕事中心の生活で疲れている・・・。
家庭での役割も増え、することが多すぎて、仕事との両立に困っている。
などの悩みを抱えていませんか?
私も、母親・妻・リーダー・委員会活動・看護研究など、何足ものわらじをはいて仕事をしていた時期もありました。
そんな中でも自分らしくいられるために工夫していたことをお伝えします。
あなたがイキイキと生活できるヒントにしてください✨
ワークライフバランスとは
ワークライフバランスの定義とは、仕事とプライベートをどちらも充実させ、良い相乗効果を与え合う考え方・取り組みをいいます。
内閣府の「仕事と生活の調和」推進サイトでは、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活においても、子育て期、中高年といった人生の各段階に応じて多様な生き方が、選択・実現できる社会」を実現させることが明記されています。
また、日本看護協会でも、看護職のワークライフバランスの実現のために、働き続けられる職場づくりを支える制度や取り組み、ワークライフバランスに関する支援事業が展開されています。
あなたが所属する組織は、仕事と生活の調和をサポートし、あなたが充実した生活や働きがいを感じることで、満足度や職務のコミットメントが高まり、生産性・継続性で貢献するという、ワークライフバランスが実現するのです。
ワークライフバランスが実現すると、人材の確保と定着が図れ、看護サービスの質が向上し、サービスを受ける患者さん、病院組織、働くあなた自身と、「三方良し💕」のことがおこるのです!
「仕事」と「生活」の調和のとりかた
自分にとって何が一番大事か時間軸で考えましょう!
例えば、出産したばかりなら、育児休職中は、子育てに専念しよう!とか、時間内でできる委員会活動の役割は引き受けよう!とか、ライフプランや、勤務時間など時間軸であなた自身の大事にしたい役割を考えてください。
「仕事」と「生活」どちらか一方だけでなく、ともに充実感が持てるように調和を図ることができるのは、あなた自身です。
私は、結婚・出産・育児・管理職へ昇進・離婚などの経験を経て今に至っています。
それぞれの時期で、私らしく働き続けるためにどうしたらいいか考え、方向性は自分で決めてきました。もちろん交代勤務をしながら子育てをするには、たくさんの人に協力をしてもらいました。管理職になる時も、自分にできるのか悩んだりもしましたが、上司や同僚に支えてもらい、今も私らしく仕事ができているのです。
このようにあなた自身がイキイキと生活ができるように、いろいろな人に相談したり、助けてもらったりしてください。
まず、自分自身大切にすることを明確にし、「仕事」と「生活」の調和がとれるように、他の人にもサポートをしてもらいましょう。
部署の所属長である師長に相談すると、よりあなたらしく働くことができる環境を一緒に考えてくれると思いますよ。
身近な人をロールモデルにする
あなたの周りに、なんだかイキイキ働いてるな~。と思う人はいませんか?
自分に近い環境にいる人で、あんな働き方をしたい!と思える人をロールモデルにしましょう!
私は、今でこそ師長として働いていますが、そのときそのとき、お手本となる人のまねをしていたと思います。実際、その人のやり方でうまくいくこともありますし、自分とはちょっと違うかなというところだけ修正すればいいのです。
今は、師長として自分らしくマネジメントできるように、周りにいる人のいいところを参考に、自分なりにアレンジして仕事をしています。
それぞれ、ライフプランや仕事に対するやりがいは違うと思います。周りの人を参考に、「仕事」と「生活」のバランスを考えてくださいね。
何事もバランスが大事です💕
看護師人生のたのしみかた
看護師免許があり、専門職として働くことができる機会があるみなさんには、人生をイキイキと過ごしてほしいと思います。
仕事も大事、生活も大事。どっちが大事?とか決められないですよね。
何足ものわらじを履いてるからこそ、バランス感覚が重要です!
看護師人生40年、いろいろなことが起きると思いますが、そのときそのときベストな「仕事」と「生活」のバランスを考えて、あなたらしく楽しんでくださいね!
以上!
看護師人生 イキイキ楽しむ ワークライフバランスでした。
ひとつでも参考になることがあればうれしいです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
コメント