【看護師💕年収とは】ナースとしての収入アップ方法

仕事術

こんにちはaruruです。

一生懸命仕事をしてるけど、私の仕事量に金額が見合ってないんじゃない?

みんなどれくらいお給料をもらっているんだろう?

もっとお給料があれば・・・お金に余裕があれば・・・。と今の生活に満足していない人も多いのではないでしょうか。

そこでナースの収入について考え、少しでも明るい未来が描けるよう、私なりの思いをお話しします!

年代別 看護師平均年収

   年代    男性平均年収   女性平均年収  
  20~24歳  約349万円  約352万円
  25~29歳  約418万円  約404万円
  30~34歳  約451万円  約421万円
  35~39歳  約466万円  約422万円
  40~44歳  約492万円  約469万円
  45~49歳  約529万円  約469万円
  50~54歳  約566万円  約517万円
  55~59歳  約545万円  約533万円
  60~64歳  約521万円  約462万円
  65~69歳  約390万円  約404万円
  70歳~  約457万円  約374万円

これをみてみなさんどう思いますか?

こんなにもらってないよ~!平均ってこんなもの?

働く職場によって意見は分かれると思います。まず、年収とは何か正しく理解しましょう。

給料・賞与の仕組みを知ろう

年収とは、手取り額ではなく、所得税や社会保険料などが引かれる前の、いわゆる額面の金額となっています。

年間のボーナスのほか、夜勤手当や残業代、通勤手当、休日給や危険手当など、各種手当てを含んだ総額です。なので、夜勤をしている人、していない人・残業が多い人・少ない人、資格手当がある人・ない人など、自分の勤務形態のよって年収は変わってきます。

毎年、給与所得の源泉徴収票をもらうと思いますが、「支払金額」に書かれてあるのが年収となり、社会保険料や税金を引かれた後の金額である「給与所得控除後の金額」に書かれてあるのが、いわゆる手取りの金額です。

社会保険料や税金などの給与から差し引かれるお金には、「健康保険料」「介護保険料(40~64歳が支払う)」「厚生保険料」「雇用保険料」「所得税」「住民税」があります。

こんなに引かれるの~!満額もらえたらいいのに!と思いますよね。それでも、健康保険・介護保険・厚生年金は、労使折半であなたの働いている病院や施設が半分支払ってくれています。

少しでも収入アップするためには?

<基本給・昇給の多い病院に就職する!>

首都圏や、大阪、愛知などの都市部は平均額より高く、地方部は低い傾向があると言われていますが、2021年の都道府県別看護師平均年収の1位は、青森県の540万5千円、2位は岐阜県の530万4千円、3位は 神奈川県の521万8千円です。一方、平均年収が最も低かったのは、大分県の405万円、次いで熊本県の424万4千円高知県の440万6千円だそうです。(令和2年度賃金構造基本統計調査より)

また、大学病院など大きな病院は平均額より高いといわれていますが、職員数1000人以上の規模の施設の平均年収は、521万5千円、職員数100~999人では、479万7千円、職員数10~99人では、456万円だそうです。

収入の多い病院に就職したい。今より収入をアップしたい!と思うときの参考にしてください。

<夜勤をする!>

毎月の給料のうち、平均3.5万円~5万円を夜勤で稼いでいると言われています。年収で言うと40~60万となり、かなりのウエイトを占めていますよね。

中には、夜勤専従で働くナースもいるほどです。

夜勤は過酷な勤務ですが、少しでも収入をアップしたい!と思ったときは、自分のライフプランにあった夜勤をすることをおすすめします

<資格をとり、キャリアアップをする!>

専門看護師、認定看護師など、自分がやりがいだと感じる分野の資格を取りましょう。

中には、資格所得のために休職している間の給与を保証してくれたり、研修費用を補助してくれる病院もあります。また、資格手当がもらえる場合もあります。

病院にとって優秀な人材を育成する制度を活用し、キャリアアップ、収入アップに挑戦してください

<看護管理者になる!>

師長さんって大変そう!私なんてとうてい無理!と思っていませんか?

看護師経験が長くなると、プリセプターやリーダーなど、必然的に役割が増えていきますよね

それならいっそのこと管理職を目指しましょう!

私は、患者さんのそばで看護実践をしたい。とジェネラリストを目指していた時期もありました。そんな私が管理職を目指すきっかけとなったのは、結婚・子育てをしていくうちに、ナースとして仕事を続けていくには、管理職になり、夜勤をしない働き方をしようと思ったからです。

今思うと、単純に夜勤免除を申し出ればいいのですが、育児休職後、復職するには夜勤をすることが当たり前の時代で、育短などの制度も浸透していませんでした。保育園や父母の協力があったから子育てができたと思います。

夜勤をせずに、自分の役割に見合った給料をもらうには、管理職を目指す!ということも考えてみてはどうでしょうか。

管理職になると基本給がアップするため、ボーナスもアップします。毎月、職務手当もいただけますので、同じ年代の人よりも年収が多くなります。

責任は重くなりますが、それだけやりがいもあり、収入アップにはおすすめです!

まとめ

私は、地方の病院の看護師長として、同じ病院で30年間働き、年収が800万円ほどですので、同じ年代の方より、収入は多くあると思います。

ナースとして継続すること、キャリアアップすることが収入アップにつながっています

そんなこと言っても、そんなに頑張れないよ!もっと早くたくさんの収入がほしい!と思う人もいますよね。しかし、ナースとして年収をアップしたいのであれば、それなりの経験は必要です。転職するにせよ、キャリアアップするにせよ、経験がものをいいます。

看護師になるために、時間とお金を費やし、国家試験に合格したみなさんには、これからより良い人生を歩んでいってほしいと思います。

看護師として働くことだけが収入源であるとは思いませんが、まず自分のやりたい看護を実践する中で自分らしくいられる働き方を見つけてくださいね。

以上!

看護師の年収・年収をアップさせる方法でした。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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